自然の宝庫である北茨城市、その中でも茨城百景のひとつである花園地区は、北茨城市の北西部にあり、1200年の歴史を持つ花園神社を中心に、花園渓谷・猿ヶ城渓谷が広がり、新緑と紅葉の名所として知られている。新緑の時期は、アズマシャクナゲが咲き乱れ、カタクリの群落も見られる。紅葉に時期には、渓流に映える「赤・黄・緑」を追って、カメラマンが行列を作る。
「猿ヶ城」という名称は、治承4年(1180年)に源頼朝に敗れた佐竹秀義が花園山の洞窟に潜んだ折、周辺に住むサルから食べ物を与えられて生き延びたという故事によっているという。
ほかにも、茨城県内にある山としては、最高峰の栄蔵室・花園山をご案内いたします。
栄蔵室・花園山
栄蔵室(882m)は、福島県との境界付近に位置し、筑波山(877m)より高い県内単独では最高峰の山として知られています。関東地方圏内で、四季折々の自然環境を楽しむことができる地点で富士山が見られる最北限の地です。また、ハイキングコースを行き展望台から見る富士山は関東富士見百景の一つとなっています。それでは、ハイキングコースをご案内いたします。 |
◆花園市営駐車場を出発→花園オートキャンプ場の方に歩く→左折して花園渓谷から猿ヶ城渓谷の方に向かって歩く→川沿いを歩いて行くと花園渓谷の与四郎の滝があります。 | |
◆先に進んで行くと、猿ヶ城林道への分岐点が見えてきます。→左側の猿ヶ城林道を歩く | |
◆千猿ノ滝の案内があります。のぞくと見えます。 | |
◆さらに林道を歩いて行く→栄蔵室への南登山口が見えてきます。→ここは通り過ぎて、北登山口に向かいます。 | |
◆北登山口には、トレイルマップがあります。 | |
◆マップの番号順に歩いて、栄蔵室、花園山を目指します。 | |
◆③の道標から登りの道となります。 | |
◆やがて視界が開け作業小屋がある林道始点に出ます。→ここから、林道を歩く | |
◆栄蔵室林道支線を歩いて行く→本線と合流→本線を歩く→栄蔵室への分岐を登る | |
◆しばらく登って行くと栄蔵室山頂に到着 茨城県内最高峰 882m の山です。 |
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◆展望台から見る富士山は関東富士見百景の一つとなっています。 | |
◆次に、花園山へご案内いたします。 →登山道を直進して山頂から下ります。 |
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◆⑥の分岐点に出ます。→再び林道を歩いて行きます。 | |
◆林道脇に栄蔵室から見える山々の案内があります。 | |
◆林道を先に進むと、南登山口と花園山の分岐点に出ます。→右側の花園山に向かって歩く。 | |
◆歩くこと約30分で、花園山山頂に到着
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